高次脳機能障害とは?
M
Marco Cavallo
136 Views • Mar 06, 2015
Description
高次脳機能障害とは、脳の損傷が原因でコミュニケーションや思考、そして、記憶などの認知機能に起こる障害で、記憶障害や衝動的になるなどの症状がある
関連:グレース、実はよい人間?
http://www.nhk.or.jp/baribara/column/column28.html
■「お悩みランキング~高次脳機能障害編~」
山口研一郎医師:遂行機能障害っていう言葉でいうんですけれども、どういうことかというと、計画的に物事を進められない。私たちが行動するときは、一つ一つ計画をたててやるんですけど、それができなくて、何が自分がやるべきことか、そういうことの判断が難しいってことですね。
本来であれば、それをもうちょっときちんと習慣化して、自分の体で覚えたらいいんだけど、それがなかなか身につかなくて、毎日毎日が新しい出来事みたいになってしまう。
注意障害っていうんですけども、つい、テレビがかかっていると、そっちのほうに気をとられてしまって、本来自分のやるべきこと忘れてしまう状態ですよね。
注意障害っていうのは、一般には、例えば何か作業するときに、物事に集中できないとか、あるいはそれを持続できないとか、判断できないとか、そういうことをいうんですけれども、今の彼の場合は、ついついテレビの方に気をとられると、他のことができない、同時に二つのことができないってことですね。
まずやっぱり自分が何をなすべきかってね、例えば、9時に出るっていうことを、ちゃんと目標をですね、書いたものを壁に貼っておくなどして、それに向けて、どれとどれをやるっていうことを自分で決めて、やる習慣をつけるっていいますかね。だから、あんまりたくさん欲張ると、結局、全て出来なくなってしまうので、やっぱり最低2つくらいやって、ちゃんと9時には出るという、やっぱりスケジュール化するというのかな。
りっていうのはね、人との関係のうえで、一番深刻な問題なんですね。
で、実際にこれで失敗する人はたくさんいて、例えば、突然、電車の中で、全く見ず知らずの人に、何か気にくわないことがあって怒ってみたりとかですね、そういうことで、ほんとにその場の雰囲気を乱してしまう。
まあ、元々脳には、そういうことを押さえる働きね、「そういう行動したらいけないよ」とかね「それはちょっと待ちなさいよ」という働きがあるはずなんだけど、それが失われてしまうことによってストレートに自分の感情をむき出しにしてしまうっていうのが、あるわけですね。
日比野P:先生、グレースへ、本人への、当事者へのアドバイスって何かありますでしょうか?
山口 :やっぱりね、一呼吸おくってことは、大事なんですね。
一呼吸おくことによって、自分の頭の中でそれを反すうできますから、自分の抑制する部分にね、働きかけて、「今これはやめといたほうがいいぞ」っていうふうに一呼吸おくっていうことは、すごく大事なことなんだけど。それ以外はね、そういうことを起こしたあとにですね、自分である程度、反省できていれば、それを必ず書き留めるっていうのかな、記録しておくっていうことが大事です。
そうすることによって、自分の頭の中にインプットできれば、こういうとこに自分は怒りやすいんだなとかね、そういう次のことに対処できますよね。
グレース:いわば、自分の脳に、こういうのは、あまりカッとなっちゃいけないよっていうのを自分で自分の脳に、教えるような感じのイメージでいるってことですか?
山口 :そうです。他の人がそれを後から言ってあげてもいいんだけど、それがもし、自分で自覚できるんだったら、それを自分でもう1回自覚しなおして。一番大事なことは、それを記録するっていうのが大事なんですよね。
「空気が読めない」っていうのも、コミュニケーションの問題で、言葉のキャッチボールができてないんですよね。だから、普段からやっぱり会話の練習をするっていうのが大事で。よく高次脳機能障害の方って、すごく孤立していて、なんかこう一日誰とも話さず過ごしてしまうとかね、誰か人と接する機会があっても、どういうふうに接していいのかわからないっていうのがあるんでね、やっぱりできるだけ色んな機会を通して、人と交わるということが大事ですね。
社会的行動障害っていうんですけれども、自分の衝動とかね、欲求が抑えられないということなんですね。それから、それプラス、あの、記憶力がどうしても悪くなってますから何買ったかっていうことも忘れてしまうとかね、あるいは、遂行機能障害っていうことで計画的に物事が組み立てられないと。という色んなことが、これ、関係してるんです。
だから、それを自分である程度規制しようと思ったら、やっぱり月にどれくらいしか使わないとか、あるいは、そんなに沢山持っとかずに、ちゃんとやっぱり計画的にやるっていうことになるんですけどもね。だからよく言われるのは、「脳に書く代わりに、紙に書きましょう」って、いわゆる「外部の脳」って言われるんだけど、そういうイメージですよね。
https://www.nhk.or.jp/baribara/baribarar/pdf/131215_baribara_r.pdf
関連:グレース、実はよい人間?
http://www.nhk.or.jp/baribara/column/column28.html
■「お悩みランキング~高次脳機能障害編~」
山口研一郎医師:遂行機能障害っていう言葉でいうんですけれども、どういうことかというと、計画的に物事を進められない。私たちが行動するときは、一つ一つ計画をたててやるんですけど、それができなくて、何が自分がやるべきことか、そういうことの判断が難しいってことですね。
本来であれば、それをもうちょっときちんと習慣化して、自分の体で覚えたらいいんだけど、それがなかなか身につかなくて、毎日毎日が新しい出来事みたいになってしまう。
注意障害っていうんですけども、つい、テレビがかかっていると、そっちのほうに気をとられてしまって、本来自分のやるべきこと忘れてしまう状態ですよね。
注意障害っていうのは、一般には、例えば何か作業するときに、物事に集中できないとか、あるいはそれを持続できないとか、判断できないとか、そういうことをいうんですけれども、今の彼の場合は、ついついテレビの方に気をとられると、他のことができない、同時に二つのことができないってことですね。
まずやっぱり自分が何をなすべきかってね、例えば、9時に出るっていうことを、ちゃんと目標をですね、書いたものを壁に貼っておくなどして、それに向けて、どれとどれをやるっていうことを自分で決めて、やる習慣をつけるっていいますかね。だから、あんまりたくさん欲張ると、結局、全て出来なくなってしまうので、やっぱり最低2つくらいやって、ちゃんと9時には出るという、やっぱりスケジュール化するというのかな。
りっていうのはね、人との関係のうえで、一番深刻な問題なんですね。
で、実際にこれで失敗する人はたくさんいて、例えば、突然、電車の中で、全く見ず知らずの人に、何か気にくわないことがあって怒ってみたりとかですね、そういうことで、ほんとにその場の雰囲気を乱してしまう。
まあ、元々脳には、そういうことを押さえる働きね、「そういう行動したらいけないよ」とかね「それはちょっと待ちなさいよ」という働きがあるはずなんだけど、それが失われてしまうことによってストレートに自分の感情をむき出しにしてしまうっていうのが、あるわけですね。
日比野P:先生、グレースへ、本人への、当事者へのアドバイスって何かありますでしょうか?
山口 :やっぱりね、一呼吸おくってことは、大事なんですね。
一呼吸おくことによって、自分の頭の中でそれを反すうできますから、自分の抑制する部分にね、働きかけて、「今これはやめといたほうがいいぞ」っていうふうに一呼吸おくっていうことは、すごく大事なことなんだけど。それ以外はね、そういうことを起こしたあとにですね、自分である程度、反省できていれば、それを必ず書き留めるっていうのかな、記録しておくっていうことが大事です。
そうすることによって、自分の頭の中にインプットできれば、こういうとこに自分は怒りやすいんだなとかね、そういう次のことに対処できますよね。
グレース:いわば、自分の脳に、こういうのは、あまりカッとなっちゃいけないよっていうのを自分で自分の脳に、教えるような感じのイメージでいるってことですか?
山口 :そうです。他の人がそれを後から言ってあげてもいいんだけど、それがもし、自分で自覚できるんだったら、それを自分でもう1回自覚しなおして。一番大事なことは、それを記録するっていうのが大事なんですよね。
「空気が読めない」っていうのも、コミュニケーションの問題で、言葉のキャッチボールができてないんですよね。だから、普段からやっぱり会話の練習をするっていうのが大事で。よく高次脳機能障害の方って、すごく孤立していて、なんかこう一日誰とも話さず過ごしてしまうとかね、誰か人と接する機会があっても、どういうふうに接していいのかわからないっていうのがあるんでね、やっぱりできるだけ色んな機会を通して、人と交わるということが大事ですね。
社会的行動障害っていうんですけれども、自分の衝動とかね、欲求が抑えられないということなんですね。それから、それプラス、あの、記憶力がどうしても悪くなってますから何買ったかっていうことも忘れてしまうとかね、あるいは、遂行機能障害っていうことで計画的に物事が組み立てられないと。という色んなことが、これ、関係してるんです。
だから、それを自分である程度規制しようと思ったら、やっぱり月にどれくらいしか使わないとか、あるいは、そんなに沢山持っとかずに、ちゃんとやっぱり計画的にやるっていうことになるんですけどもね。だからよく言われるのは、「脳に書く代わりに、紙に書きましょう」って、いわゆる「外部の脳」って言われるんだけど、そういうイメージですよね。
https://www.nhk.or.jp/baribara/baribarar/pdf/131215_baribara_r.pdf
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